顕微レーザーラマン分光装置

Laser Raman Microscope

用 途

化学結合と物質の同定、結晶性や結晶格子歪の評価、濃度の評価

原 理

特 長

・試料の前処理不要
・顕微赤外分光よりも空間分解能が高い(2 μm程度)
・ラマン散乱光は非常に微弱なので入射光には強い光源が必要。
・赤外分光と相補的関係で化学構造の解析に有用な情報を提供

仕 様

Bruker Senterra
励起レーザー光:532、633、785 nm
測定範囲:100~4000cm-1

活用事例

ナフィオン膜の劣化評価