乾式自動密度計
Full-Automatic Gas Displacement Pycnometer
触媒層やガス拡散層の真体積を乾式で計測
用 途
真体積計測
原 理
気体置換法で真体積を計測する。試料室に加圧・置換したヘリウムガスを膨張室に拡張すると、等温膨張による圧力変化が生じる。各圧力からボイルの法則に基づいて試料体積を導出する。
特 長
・固体の他に不揮発性の液体にも適用可能
・少量のサンプルで測定可能
・同一試料の繰り返し測定が可能
・試料をセットするのみで、測定操作はすべて自動
仕 様
AccuPycⅡ 1340(micromeritics)
セル容積:1 cm3, 5 cm3, 10 cm3
ガス: ヘリウム
精度: 0.02% F.S.
正確さ:0.03% F.S.+0.03% R.S.
活用事例
MEA要素の真密度と空隙率の解析